多様な働き方について考えるイベントに参加

多様な働き方について考えるイベントに参加してきました。参加者はほとんどが健常者であるにもかかわらず、筋ジストロフィーで電動車椅子で人工呼吸器で胃ろうという、誰がどう見たって完璧な障害者が参加したんです。

「この意味わかっていただけます。」

イベントでは様々な働き方を知ることができました。6足のわらじを履こうとしている方。事前に問い合わせした時からただ者ではないと思ってました。発表してくださる一人一人が紆余曲折しながら会社を作ったり、自分なりの働き方を見つけたんだということがよくわかりました。

「主婦という言葉はよく出ました。障害者という言葉は出ません。」

会場はサイボウズの新オフィスでした。オフィスがあるビルの隣に位置するお城下パーキングからエレベータ、ビルとパーキングの間の通路、会場まで完全にバリアフリーでした。それぞれの扉の出入り口は電動車椅子でも通ることができました。また、サイボウズの新オフィスには身障者トイレがあり、十分な広さでした。新しいビルの新オフィスの身障者トイレ・・・。

「これはまさか僕が身障者トイレの最初の利用者かもしれない。」

サイボウズの新オフィスも見れたし、様々な働き方を知ることができ、ものすごく参考になりました。本当はもっと長く居たかったのですが、お風呂の日だったので。

仕事の多様性について考えるイベント

仕事の多様性について考えるイベントが明日あるんだけど、バリアフリー面がちょっと不安。トイレはあるし、段差はないと聞いているから大丈夫だろうけど。

小規模のイベントで、かつ、障害者を対象したものではありません。在宅ワークなら障害者であってもできる。何か主催者側に伝えておきたいことがありましたら、言ってください。頑張って伝えてきます。

知る、楽しむ、働くを考える

知る

健常者は他人の障がいについては無知です。無知は偏見を生みます。これはどのような人であっても当たり前のように知らないことがあり、偏見を持っています。おそらくは年齢を重ねるほど、経験を重ねるほど偏見は大きくなっているはずです。障がいについて知る、助けを求めている人を知るということは、年齢に関係なく重要なことです。

一方、障がい者は助けてくれる人を、助けてもらう方法を知ってもらいたい。それによって、障がいを隠す必要がなくなり、積極的に自分の障がいについて話すことができます。また、活動の範囲が広がるかもしれません。

楽しむ

障がい者に外出するきっかけを与えたいと思っています。これを書いている僕自身、外出するきっかけがなく、結構暇を持て余しているんですね。人とのつながりは社会を変えていく一歩につながると思っています。積極的にイベントを開催していこうと思っています。

働く

障がい者は新卒採用で就職できない可能性が非常に高いです。実務経験がないことは障がい者採用で不利になります。働く場がないことが経験を積めないことにつながります。

仕事がないなら見つけてみせようほととぎす

障がい者が仕事をするために何が必要なのかどうすればいいのかを考える活動を進めたいです。

健常者と障がい者 就職の違いは何?

大学まで進学し、大学を卒業した学生が就職するという前提で健常者と障がい者の違いを考えましょう。

※あくまで僕自身の主観であり、間違っている可能性があります。

健常者の場合

基本的には3回生から就職活動を始めることになります。履歴書を複数の会社に送り、面接を行い、内定が決まるまで頑張るんですよね。または、公務員試験を受けて、合格することを祈ります。新卒採用で就職が決まることがほとんどです。

障がい者の場合

雑用や力仕事ができないのでできる仕事が減ってしまう。仕事を選ぶ必要があり、新卒採用で採用される可能性は低くなります。

一方で、障がい者採用も実務経験がないと圧倒的に不利です。

働く場がないということは実務経験を積めない。実務経験がないと働く場がない。その結果、負のスパイラルに突入します。

差を埋めるには

この違いを埋めるためには、健常者と障がい者の違いを正しく知ることが必要です。健常者と同じ条件で同じ量、同じ仕事をまかせてはいけません。障がい者が働きやすい方法を双方向的に考えていくことも重要です。

障害者が働きやすい環境とは

身体障害者と言っても、様々な障害があります。肢体不自由の障害者が働く上で重要なことは次の4つだと思います。ここで覚えていただきたいのはこの4つは必須項目であるということです。障害者が働きにくい理由はこれだけではないんです。

  • 勤務日数を調整する
  • 勤務時間を調整する
  • 仕事量を調整する
  • 勤務場所を考える

さて、それぞれの項目について考えていく前に障害者が働きやすい環境が整備されるということが何を示しているか、読者のみなさんはわかりますか。答えは、健常者が働きやすい環境が整備されるということに他なりません。

勤務日数を調整する

勤務日数が多くなると、身体に過度に負担がかかる可能性があります。一方で、勤務日数が少なすぎると本人が必要とする報酬を払えなくなってしまいます。身体への負担、必要とする報酬をてんびんにかける必要があると思います。

勤務時間を調整する

1日の勤務時間についてですが、勤務時間は長くなるのにつれて体調が悪くなっていくとか、時間帯によって作業効率が変わってしまいます。体調の変化については本人が最も詳しいと思いますので、よく相談をして決めていきましょう。

仕事量を調整する

これは当たり前のことですが、本人の障害の程度や実力によって作業効率が変わります。また、力を使う作業はできない場合がほとんどです。適切な仕事を割り振るようにしましょう。

勤務場所を考える

本人の障害の程度によっては通勤が困難である場合があります。また、通勤が可能であってもそれによる体力の消費は避けることができません。このように通勤が困難である場合は在宅で仕事を行う、在宅勤務を考える必要があると思います。週に2回は在宅、他の日は出勤という勤務もありだと思います。

まとめ

簡単に僕自身の考えをまとめてみました。簡単なようで難しいとは思いますが、真剣に考えないといけないことです。