「当事者から見た障害者差別解消法」イベント終わりました。

「当事者から見た障害者差別解消法」終了しました。いろいろ意見聞けてすごい参考になりました。楽しかったです。

障害者を対象にした割引について

これは配慮ではあると思いますが、割引している理由がかわいそうなどといった偏見であったら差別になってしまう可能性がある。障害者の料金が無料になっている美術館などの施設があるのですが、個人的には有料でもいいのではないかと思っています。ある程度の割引で十分なわけで、半額くらいでいいと思います。頼むから料金払わせてほしいって思います。

身体障害者だけに身体障害者用駐車場がある

この事例に対しては「身体障害者だけ」ではなく、お年寄りや妊婦さんも使用するものであるという意見が出ました。駐車場は利用したい人が利用できるようにしておくべきです。

ここで思いついた事がありまして、そもそも、駐車場に仕切りの白い線は必要なのでしょうか。白い線をなくした駐車場であれば、誰でも駐車して降りる事ができるようになります。しかし、別の車が真横に駐車すると乗り込む事ができない場合がある。これを解決する方法があれば誰もが平等に駐車できると思います。

コンサートで車イス席があるが、周りの人が立つと見えない

この事例については、意外とそんなことなかったようです。事前連絡したら見やすい席に案内してくれたり、十分配慮していただけるようです。

進行性の難病筋ジストロフィーとともに生きること

1992年12月28日に誕生しました。しばらくして、筋ジストロフィーという進行性の難病であることが判明しました。筋ジストロフィーにはいくつかの型があって、僕はデュシャンヌ型筋ジストロフィーです。

普通学校しか考えてなかった

筋ジストロフィーという難病により筋肉が徐々に落ちて行くことがわかっていましたが、特別支援学校に通うことなく、通常の学校に通うことになりました。

小学3年生で車椅子に乗り始める。学校に階段昇降機を用意してもらいました。4年生で電動車椅子に乗り始め、車椅子で乗れる車を購入しました。それと同時期ぐらいに支援員という形で介助者が付くようになりました。

中学にもそのまま順調に入学しました。筋肉もだいぶ減ってきて腕をあげることが困難になっていました。健常の生徒と違って運動量が圧倒的に少なく、冬は寒くて足にしもやけができてしまいました。友達も何人かいて自宅で集まってゲームをしていました。

最も過酷だった高校生活

どうしても普通の高校に通いたいと思い、高校受験をしました。まあ地元にあるそれほど頭のいい高校ではなかったので、高校に入学してからは病状もだいぶ進行していき、体幹、呼吸機能の衰え、風邪を引く、体重の激減、最も過酷な時期でした。

風邪の病み上がりの絶望的な大学受験

大学受験は一般入試では体力面、学力面で少し難しかったので、推薦入試を受けることに。風邪の病み上がりにセンター試験を受験することになる。想定していた点を取ることができていなかったので、不合格を確信する。推薦入試はセンター試験と面接試験のみで、面接試験で何としても合格するため、面接の練習だけに集中した。合格発表の時期が来た。合格だった。母は号泣した。情報工学科の大学生になり、障害のある学生の支援をする団体に所属しました。支援を受けつつ、支援団体の一員として活動することを選びました。

大学を卒業できたという幸運


デュシャンヌ型筋ジストロフィーで大学を卒業している人はほとんどいないと思います。市や学校、両親の理解があってここまで十分な学校生活を送ることができたのです。子供が病気であることを受け入れることができない、世間体を気にして外出させないなど、周囲に理解されず、引きこもってしまうってことはよくあることだと思う。障害者も積極的に出て行ける世の中であればいいんだけど。そのために進んでいくしかない。障害者が積極的に出て行ける世の中にすべく日々頑張っています。

本当は違う!?筋ジストロフィーとALSの違い

筋ジストロフィーとALSは見た目では違いがわかりにくいらしい。でも、筋ジストロフィーとALSは全く違うものなんです。筋ジストロフィーの僕にはそれがよくわかります。

ザックリ分類

筋ジストロフィー: 筋肉の破壊
ALS: 運動神経が働かなくなる

共通点

2つの病気に共通することは筋力の低下です。最終的には呼吸が困難になってきます。

筋ジストロフィー

筋ジストロフィーは指先の細かい動きは続けることができます。体の中心に近い部位は重すぎて持ち上げることができません。

ALS

ALSは動かないんです。本当に動かないんです。

まとめ

結果として、症状は似ていますが、必要な支援は異なってくると思います。筋ジストロフィーは動かせる部位を毎日継続して動かすことが大事だと思います。また、安定して痛みがない状態で姿勢を維持できるようにすると楽になります。

人生やっぱりお金、それとも?

今まで生きてきて思ったこと。人生やっぱりお金なんだってこと。正確に言えばお金に相当するものですが。

お金があればどこにでもいける。お金があれば障害者だって、誰だって助けてくれる。お金があれば、お金を分け与えて、地位を上げることも簡単にできる。

逆に言えば、お金がなければどこにも行けない。お金がなければ誰も助けてくれない。お金がなければ、地位も低くなる。

国の補助

日本では障害年金生活保護などで生活に必要なお金を支給されます。僕は障害年金の1級に相当するため、年間約98万円程度の支給があります。生まれてからずっと実家で過ごしているため光熱費も家賃も払っていないので、貯金、貯金からの貯金。

勘違いしている方も多くいると思いますので、言っておきます。障害年金は受給者が働いていることとは無関係です。働いていても一定の金額以上の収入を超えない限り支給されます。だいぶ雑な感じの表にしてみました。

収入 支給額
0円 全額
400万円以上 半額
500万円以上 0

これを見てわかる通り意外と働けるじゃんって思ったんじゃないですか。そうです。そうなんです。働ける人は働きましょう。

参考

  • 障害基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法 www.nenkin.go.jp

やりすぎ 1億総スポーツ社会!? 数値目標実現には

スポーツ庁長官のスポーツ審議会は2017/3/1に第2期スポーツ基本計画を鈴木大地長官に答申しました。東京オリンピック開催をきっかけに1億総スポーツ社会の実現に向けて数値目標を掲げているのですが、少々行きすぎたものだと話題になっています。

その数値目標というものが次の2つです。
– 障害者のスポーツ実施率を40%にする
– スポーツ嫌いの中学生を8%にする

否定的な意見が多いので、肯定的に考えてみます。

必要な方策

そのために必要な方策を真剣に考えてみましょう。

障害者のスポーツ実施率を40%にする

障害者は全国民の約7%を占めているらしいのですが、その40%というのは全国民の約3%に相当します。障害者の中にはスポーツできない人もいます。日々の生活だけで精一杯の人ももちろんいると思います。

対応策を4つ考えました。

  • スポーツができるように障害者への金銭的、身体的な援助をする
  • 施設・設備の提供者への援助をする
  • 障害の程度にかかわらず参加したいスポーツを新たに考える
  • すでにあるスポーツをさらに周知する

スポーツ嫌いの中学生を8%にする

スポーツ嫌いというより体育嫌いでしょうか。そりゃあ、嫌いになりますよね、今の授業のやり方は。もちろん、先生のもよりますけどね。

こちらの方がかなり簡単に対応できるんじゃないんでしょうか。

  • スポーツできる場所を増やす
  • 個人に合った運動をする
  • 体育の授業の成績のつけ方を見直す

これくらいでしょうか。スポーツで日本を変えていく、いいんじゃないでしょうか。正しい方法で実現させましょう。もちろん、強引な方法をとるようであれば、そのときは。

参考