そのままの自分でいる

僕自身も頑張っていると思われていたし、実際、頑張っていた。真面目だと思われていたし、真面目だった。だから、何も違和感がなかった。僕はそのままの自分でいることができた。そのままの自分でいるからこそ、だれも見下すことがなかったと思っている。

乙武洋匡「感動ポルノ」との決別
障害者はまじめで頑張り屋。私はそのイメージに応えられなかった。
http://bunshun.jp/articles/-/1540

知る、楽しむ、働くを考える

知る

健常者は他人の障がいについては無知です。無知は偏見を生みます。これはどのような人であっても当たり前のように知らないことがあり、偏見を持っています。おそらくは年齢を重ねるほど、経験を重ねるほど偏見は大きくなっているはずです。障がいについて知る、助けを求めている人を知るということは、年齢に関係なく重要なことです。

一方、障がい者は助けてくれる人を、助けてもらう方法を知ってもらいたい。それによって、障がいを隠す必要がなくなり、積極的に自分の障がいについて話すことができます。また、活動の範囲が広がるかもしれません。

楽しむ

障がい者に外出するきっかけを与えたいと思っています。これを書いている僕自身、外出するきっかけがなく、結構暇を持て余しているんですね。人とのつながりは社会を変えていく一歩につながると思っています。積極的にイベントを開催していこうと思っています。

働く

障がい者は新卒採用で就職できない可能性が非常に高いです。実務経験がないことは障がい者採用で不利になります。働く場がないことが経験を積めないことにつながります。

仕事がないなら見つけてみせようほととぎす

障がい者が仕事をするために何が必要なのかどうすればいいのかを考える活動を進めたいです。

だんだんと目的を見失いそうになってくるが

目的を見失いそうになることは皆さんもよく経験しますよね。自分はどこに向かっているのだろうか。なにか目的を達成するためには続けていく、それしかないんですよね。続けていく、僕には向いていないのかもしれない。

後ろ向きな人が前を向けるような活動を進めていきたいと思っています。特に、僕と同じような障がい者がやりたいことを言えるようになったり、言えなかったことを言えるようになったり。そのような社会を作っていきたいと思っています。

健常者が障がい者に対する接し方がわからないと思ってしまうのは、自分とは違うとどこかに見えない線が引かれているからではないでしょうか。実際のところ、そんな線はどこにもありません。考えていることも話すことも健常者と同じなんです。しかしながら、体を動かすことができない、耳が聞こえない、うまく話すことができないなど、様々な違いがあります。

できないことは手伝ってください。できないことを認めてください。知ってください。偏見をもたないでください。今は元気でも、いつ体が動かなくなるかわかりません。障がい者になってしまった時に追い詰めてしまうのは自分自身の歪んだ常識です。

障がい者が幸せを感じられることが、障がい者も健常者も含めたみんなの幸せにつながっていくようにと思っています。幸せは新たな幸せを生みます。

僕は障がい者がやりたいことを言える社会を作っていきたい。転びながら、つまずきながら、途中で曲がってしまっても、あきらめないようにしたいです。

健常者と障がい者 就職の違いは何?

大学まで進学し、大学を卒業した学生が就職するという前提で健常者と障がい者の違いを考えましょう。

※あくまで僕自身の主観であり、間違っている可能性があります。

健常者の場合

基本的には3回生から就職活動を始めることになります。履歴書を複数の会社に送り、面接を行い、内定が決まるまで頑張るんですよね。または、公務員試験を受けて、合格することを祈ります。新卒採用で就職が決まることがほとんどです。

障がい者の場合

雑用や力仕事ができないのでできる仕事が減ってしまう。仕事を選ぶ必要があり、新卒採用で採用される可能性は低くなります。

一方で、障がい者採用も実務経験がないと圧倒的に不利です。

働く場がないということは実務経験を積めない。実務経験がないと働く場がない。その結果、負のスパイラルに突入します。

差を埋めるには

この違いを埋めるためには、健常者と障がい者の違いを正しく知ることが必要です。健常者と同じ条件で同じ量、同じ仕事をまかせてはいけません。障がい者が働きやすい方法を双方向的に考えていくことも重要です。

失敗なしの成功は絶対にない

失敗するという経験は重要です。失敗することと成功することはほぼ同じ意味です。失敗することなく成功することは絶対にないと思います。

僕は誕生するときに非常に大きな失敗をしています。遺伝子に異常があるんです。

一方で、非常に大きな成功をしています。それは今生きていることです。

失敗と成功は等価交換です。

「是非、失敗を繰り返しましょう。」

でも、これだけは気をつけてほしいことがあります。

失敗しようとして失敗しないことです。

失敗のあとにあるのが成功です。

もし、失敗していないけど成功してしまった人は、「他人の人生を送っている」か「さらなる失敗をしてしまう」のどちらかかもしれませんね。